★ Takuma's Voice 2006 ☆


 第十六戦 中国GP 決勝後 ☆ 2006/10/01

佐藤琢磨:
チームにとっては、本当に素晴らしい結果だ。誰にとっても難しいコンディションの中、本当にエキサイティングなレースだった。レースの間はずっとエンジニアと頻繁にコミュニケーションを取っていたし、適切なタイミングで適切なタイヤチョイスができたと思う。レース序盤は行く手を阻まれてしまったが、コースがクリアになってからは本当に強くプッシュすることができた。ある段階でギヤボックス関連の小さなトラブルが発生したが、すぐに修正することができた。今日の結果は素晴らしいチームの努力の成果だったと思うし、鈴鹿へといい勢いをつなげていくためにも、僕たちにとってはここ中国でいいレースを戦うことはとても重要だった。

山本左近:
天気もコースのコンディションも常に変化していたので、僕にとってはタフなレースだった。ある時点でドライタイヤに交換することに決めたが、タイミングが早すぎたので、マシンのハンドリングが難しくなってしまった。しかし、その後はレースの最後まで強くプッシュして走った。今回、初めてF1を完走できたが、素晴らしい気分だ。ぼくを常にサポートしてくれた人々全員に感謝したい。もちろん、SAF1のメカニック、エンジニア、そしてファクトリーのみんなにも感謝したい。中国でのレースのこの気持ちのまま、鈴鹿に帰りたいと思う。

(AUTOSPORT WEB)

 第十六戦 中国GP 公式予選後 ☆ 2006/09/30

佐藤琢磨:
今日はコンディションがトリッキーで、誰にとっても難しい一日だった。午前中のフリー走行のセッションでは、ウエットとドライの両方のタイヤをテストしたが、ウエットの評価は満足できるものではなかった。しかし、結局は予選が雨になったので、そのテストを完了しておくことが重要になった。セッションの最後にはドライタイヤで計測ラップを数周走ったが、昨日はドライでほとんど走れなかったので、それはよかったと思う。天気もコースコンディションも変化していたので、いい出走時間を選ぶのが難しかったし、レッドフラッグも出たりしていて、予選は運に左右された。いずれにせよ、僕はエンジン交換のペナルティでグリッドが降格となってしまうことになる。しかし、ウエットでもドライでも、明日のレースの準備はできている。

山本左近:
3回目のフリー走行の時から、雨の予選には自信を感じていたので、予選の結果は本当に残念だった。予選の最中に戦略を変更して、新しいタイヤ評価を行った。しかし、僕のファステストラップの最中にレッドブラッグが出てしまったので、ガレージに戻らなければならなかった。再びコースに出た時には残り時間は3分しかなく、コースもずぶ濡れの状態だったので、タイムを伸ばすチャンスはなかった。明らかにラップタイムは天候に左右されていたが、今日の僕のタイムは自分のベストではなかった。明日はウエットになるかドライになるか分からないが、あとはもう、自分のベストを尽くすだけだ。

(AUTOSPORT WEB)

 第十六戦 中国GP 初日フリー後 ☆ 2006/09/29

佐藤琢磨:
残念ながら、ギヤボックスにトラブルが発生して、今日は走行がかなり制限されてしまった。コースインするたびに、それに関連した問題が生じたので、今日はマシンのセットアップの評価があまり進まなかった。午前中は最初から好調だったが、午後はほんの数周しか走れず、あまりいい一日ではなかった。したがって、明日の午前中のセッションがとても重要となるが、明日がいい日になることに期待したい。

山本左近:
午前中は僕のSA06に油圧系の問題が生じてサーキットを走る時間があまりとれず、8周しか走れなかった。しかし、マシンとサーキットのことをもっと知りたかったので、午後のセッションはかなりプッシュして走った。午後は特に問題はなかったが、マシンの乗り心地があまりよくなかったので、満足するセットアップを見つけるチャンスがなかった。フランクが頑張ってくれたから、お互いのデータを比較して、明日へ向けてどのようにマシンを改善できるかをエンジニアたちと話し合うつもりだ。

(AUTOSPORT WEB)


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