★ Takuma's Voice 2006 ☆


 第十三戦 ハンガリーGP 決勝後 ☆ 2006/08/06

佐藤琢磨:
今日は天候が悪かっただけではなく、ギヤボックスのトラブルも抱えていたので、厳しいレースとなったが、完走することができてハッピーだ。レース序盤は好調で、実際ミッドランドとの距離を広げることができ、これにはとても勇気づけられた。しかし、ピットストップの後にクラッチにトラブルが生じてほとんど運転できないような状態になって、一時はレースを完走できないのではないかと思った。幸い、コクピットからセットアップを変更して問題を解決することができたが、その後、ギヤボックスに問題が生じて、ひとつギヤを失ってしまったので、そこからはマシンのドライブが困難になった。ただ、何とか最後まで走り切り、レースを完走することができてうれしい。夏の休暇に入る前に、このデータを得ることがチームにとってはとても重要だったからね。

山本左近:
今週末はかなりいい滑り出しだったので、レースをグリッドからスタートすることを楽しみにしていた。ラインをよけて、まずまずのスタートを切ることができたが、第1コーナーで前の数台を抜こうとして、エンストしてしまい、そこでぼくのレースは終わってしまった。ぼくにとってはまた残念な結末になってしまったが、チームはここハンガリーでSA06をかなり向上させることができたと思う。その一方で、ホンダの優勝は素晴らしかった。ぼくたちのファミリーの一員である彼らにおめでとうと言いたい。

(AUTOSPORT WEB)

 第十三戦 ハンガリーGP 公式予選後 ☆ 2006/08/05

佐藤琢磨:
午前中のフリー走行ではシャシーにトラブルが生じた上、レッドフラッグが出たために走行時間が短くなってしまった。その後、そのセッションでさらにマシンに改良を加えることは難しかったが、セッション終了間際に明日のタイヤチョイスを決めた。予選のファーストランは渋滞に遭遇してしまい、特にいいラップとは言えなかった。計量のためにストップしなければならなかったのも、かなりのタイムロスになってしまった。そのため、ガレージに戻るのではなく、ピットストップをしなければならなくなったが、これでタイヤが冷え過ぎてしまって、再びウォームアップするのに苦労した。しかし、最終的には今日、自分たちが出せたラップタイムに満足するべきだと思う

山本左近:
昨日のセッションで得たデータを分析し、3回目のフリー走行に備えて、マシンのセットアップを変更した。そのセッションでは安定した走行を維持することができて、すべてがうまくいっているように思えた。予選で少し残念だったのは、2セット目のニュータイヤでミスを犯したことと、1回目のランでタイムを伸ばせなかったことだ。しかし、今日は多くのことを学ぶことができたので、トルコの予選では二度と同じミスを犯さないように努力したい。明日のセットアップはとても快適なものなので、実質的に初レースとなるここハンガリーのレースを楽しみにしている。

(AUTOSPORT WEB)

 第十三戦 ハンガリーGP 初日フリー後 ☆ 2006/08/04

佐藤琢磨:
今日はいい1日だった。最初のセッションでは空力のデータを調べたが、ハンガリー用のハイダウンフォース・スペックのマシンだったので、これまでに見たことがないようなものだったよ。残念ながら午前中はコースの温度がとても低く、できる作業が限定されてしまった。でもマシンの走りはスムーズだったし、特に問題も出なかった。タイヤを評価してくれるサードドライバーがいないので、セッション2回目に中距離から長距離を走ったんだ。この結果は励みになったね。マシンのパフォーマンスも好調だったから、明日の様子を楽しみにしたい。

山本左近:
ハンガロリンクを走るのは初めてだったので、1回目のセッションではコースレイアウトの学習に努めた。午後はこのコース用のセットアップに慣れることに集中し、それと同時に多くのデータを集めることができた。これからエンジニアと明日の準備作業について話し合い、どの部分を改善するべきか決めるつもりだ。今日は琢磨選手が好調だったので、彼のデータと比較して、どこがどう違うのか研究したい。

(AUTOSPORT WEB)


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