★ Takuma's Voice 2006 ☆


 第十二戦 ドイツGP 決勝後 ☆ 2006/07/30

佐藤琢磨:
ドイツでのSA06のデビューはとても前向きな形になり、昨日の予選でのパフォーマンスもとてもよかった。今日のレースペースにはもうちょっと期待していたから、少しがっかりしている。でも、SA05から大きく進歩しているから、すぐに期待どおりにいくだろう。ミッドランドを相手にレースできてエキサイティングだった。セカンドスティントでもミッドランドの1台より前を走っていたんだ。結局ギヤボックスのオイル系のトラブルが出て、リタイアしなければならなかったけれど、ニューマシンなのでトラブルが出てもそれほど驚きはしないよ。今日のレースは不本意なものだったけれど、週末全体を考えると好調だった。楽ではなかったけれど、確実にいい週末だった。

山本左近:
今日ここでレースできなかったのは残念だ。1周しかできなかった。いい面を考えると、今日はSA06のデータをさらに集めることができたから、ハンガリーに行く前にデータをチェックできる。SA06はSA05よりドライブしやすいマシンだから、来週のハンガリーではうまく適応し、さらにマシンへの理解を深めることができると期待している。

(AUTOSPORT WEB)

 第十二戦 ドイツGP 公式予選後 ☆ 2006/07/29

佐藤琢磨:
これは素晴らしいチームの努力の成果であり、とにかく最高の気分だ。タイトなスケジュールの中、ニューマシンをここへ持ってくるのがどれほど大変なことだったかも分かっているし、メンバーが頑張って徹夜で作業に取り組んでくれたことも知っている。ニューマシンにはつきもののマイナートラブルがいくつかあったが、SA06はとてもいいパフォーマンスを見せている。最初の予選ですぐにミッドランドの2台に割って入るタイムを記録したが、これはチーム全員の努力の成果だ。しかし、これはSA06にとっては第一歩にすぎないし、このマシンはとてもいいポテンシャルを秘めていると思う。

山本左近:
予選へ向けての午前中のフリー走行ではマシンのセットアップがとてもよかったので、ファーストランで本当にいいラップタイムを記録することができた。その後、新しいタイヤと新しいセットアップを試すことになったが、マシンの限界を知りたかったので、クルマの性能を100%使って走ったために、残念ながらコースアウトしてしまった。明日のレースへ向けて、チームがまたぼくのSA06の作業を行わなければならなくなってしまったことは申し訳なく思っているが、明日のF1初レースをとても楽しみにしている。

(AUTOSPORT WEB)

 第十二戦 ドイツGP 初日フリー後 ☆ 2006/07/28

天気=ドライ(フリー走行2回目のスタート時は雨) 気温=25-28℃ コース路面温度=30-42℃

SUPER AGURI F1 TEAMと2台のニューマシンSA06が、ホッケンハイムでドイツGPのスタートを切ったが、勇気づけられる結果となった一日目だった。佐藤琢磨と新しいチームメイトの山本左近は、午前中のフリー走行で予定していたテストプログラムの大部分を終えることができた。午後はセッション直前の雨のためにほとんどのチームがセッションのスタートを遅らせていたが、SAF1がようやく走り始めると、2台に油圧系の問題が発生。残念ながら、プログラムの進行が妨げられる結果となってしまった。琢磨はチェッカーフラッグの数分前に走行することができたが、左近は2周のみの周回にとどまった。

佐藤琢磨
「今日は気温がすごく高くて、走り始めはグリップがとても低かった。走行のたびにマシンのセットアップは進歩していたので、最終的にたどり着いたセットアップにも比較的満足している。今日は通常のタイヤプログラムを一通り行ったが、気温が高いわりにはマシンの調子もいいようだった。この2日間でコースのコンディションもよくなっていくと思うので、明日の午前中はさらにセットアップの改善に取り組み、また、いい予選セッションにしたいと思う」

山本左近
「ぼくにとっての初レースの初日がこういう形で終わってしまったことにはもちろんがっかりしているが、SA06のポテンシャルを感じることができたことはとてもうれしく思っている。SA05からの本格的な進歩を感じているし、ぼくたちのためにいいマシンを作ってくれたチームの努力に感謝したい。午前中はシェイクダウンのようなものだったので、ひと通りのプログラムを進めていったが、残念ながら油圧系の問題が生じて、午後のセッションでは異なるセットアップを試すことはできなかった。しかし、マシンの印象はいいので心配もしていないし、明日の自分にとってのSAF1チームでの初予選についてはとても前向きに考えている」

鈴木亜久里 チーム代表
「今日のパフォーマンスにはかなり満足している。今週末からぼくたちにとっての本当の2006年シーズンがスタートすると思っている。今日は2回目のシェイクダウンテストのようなものだったので、当然、いくつかのマイナートラブルはあった。今のところ、琢磨もSA06のハンドリングに満足しているようだし、ニュータイヤで走れば今日よりもいいタイムが出せるだろう。それは明日にならなければわからないが、SA06のいいスタートを切ることができたし、ニューマシンで戦うグランプリ初日からチームもいい仕事をしてくれたと思う」

 

Hockenheimring, Hockenheim

2006/7/28

(スーパーアグリF1チーム プレスリリース)


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