★ Schumacher's Eyes 2006 ☆


 第十八戦 ブラジルGP 決勝後 ☆ 2006/10/22

M.シューマッハ:
フェリペが素晴らしいレースをすることができ、とても嬉しい。インテルラゴスでブラジル人ドライバーが勝ったのは、アイルトン・セナ以来で、彼にとって素晴らしいことだ。せめて一緒に表彰台に上れたらよかったのにと思う。フェルナンドにも、おめでとうを言いたい。9周目、フィジケラを抜いた時にパンクが起きてしまい、そのため僕のレースは苦しい展開になった。チームが無線で教えてくれるまで、僕自身は気付かなかった。その後、素晴らしいマシンと最高のブリヂストンタイヤのおかげもあって、後方から見事に挽回を果たすことができた。今日で僕のレースキャリアは終わる。もちろん僕にとって特別な瞬間だ。素晴らしい人たち――フェラーリファミリーに属する皆のことだ――と共にキャリアを過ごせたことを、誇りに思っている。彼らについて言いたいことはものすごくたくさんあるけれど、適切な言葉が見つからないよ。

アロンソ:
本当に最高の気分だ。シーズン終盤、僕らは獲得可能な30ポイント中26ポイントを取るという素晴らしい仕事をした。この結果、ダブルチャンピオンを手にすることができたんだ。1日に両タイトルを獲得することができ、本当に特別な瞬間となった。今、チームは信じられないような雰囲気に包まれているよ。皆にお礼を言わなければならないね。チームの皆、エンストンとビリーの全スタッフ、ミシュラン、チームメイトのジャンカルロとヘイキに感謝している。今年頑張っていい仕事をしてくれた。2006年、彼らにはたくさんのことを教わった。常にフェアプレーで戦うということ、努力すること、勝つために集中力と決意を維持すること。僕らにとって波乱のシーズンだったけれど、チームは目標を決して諦めず、今、それを実現することができたんだ。今シーズンを振り返ったとき、バルセロナでの優勝、そして今のようにメカニックたちとお祝いしている時が思い浮かぶだろう。数週間後にはスペインでもお祝いをするしね。これまで頑張ってきたんだから、今こそ楽しまなくては。ミハエルと一緒にレースをできたことも、誇りに思っている。彼の現役最後の2シーズンでタイトルを取れたのは名誉なことだ。僕がこれから勝ち取るタイトルよりも、この2回のタイトルは大きな意味を持つだろう。彼はすべての記録を打ち立てて引退していく。彼を相手にレースをすることはプレッシャーが大きかったが、同時に名誉なことでもあった。

(AUTOSPORT WEB)

 第十八戦 ブラジルGP 公式予選後 ☆ 2006/10/21

M.シューマッハ:
もちろんがっかりしているが、時にはこういうことも起こるものだ。Q3がスタートした時、燃圧のトラブルが出てしまい、ゆっくりとピットに戻ることしかできなかった。これから問題の原因を突き止め、この状況の中での最善を尽くさなければならない。10番グリッドからのスタートは、もちろんハンディキャップとなる。でも、フェリペがポールを取れたのはよかった。ここは彼のホームだから、すごく満足感を感じているだろうね。明日は彼が勝てるといいね。

アロンソ:
今日の午後の目標はトップ5以内だったから、このポジションには満足している。セカンドロウからスタートできれば、今週の僕らのアプローチとしては完璧だ。ここまではすべてが計画どおり進んでいる。ミハエルのトラブルは、僕らにとっては多少助けになる。僕個人にとっても、コンストラクターズ選手権を戦うチームにとってもね。手に入るものはすべてゲットするよ。間違いなく状況はいいと思うけれど、彼の可能性を完全に否定することはできないし、自分のアプローチを変えるつもりはない。明日は、いいスタートをしてトップ争いをするのが目標だ。R26にはそうできるだけのペースがあると思っているよ。

(AUTOSPORT WEB)

 第十八戦 ブラジルGP 初日フリー後 ☆ 2006/10/20

M.シューマッハ:
もちろん、これが僕にとって最後のグランプリだと認識しているが、一度マシンに乗りこんでしまえば、他のレースと変わりなく感じる。今回は家族や親しい友人が一緒にいてくれるおかげで、幸せな気分だよ。BMWザウバーの素晴らしいアピール(リヤウイングに“Thanks Michael”の文字をペイント)には、お礼を述べたいと思う。技術的な話をすれば、第一印象は良かった。マシンもブリヂストンタイヤも好調そうだ。(ライバルたちと)すごく接近した状況にあるが、僕らに関しては今日の作業内容に満足している。僕らの目標は、もちろんコンストラクターズ選手権を勝ち取ることだ。そのためには1−2フィニッシュを達成する必要がある。

アロンソ:
今日はグリップレベルが非常に低かったものの、セッションが進むにつれてどんどん向上していった。そのため、セットアップやマシンのパフォーマンスについて、あれこれと結論を導き出すのは難しい。明日、明後日と路面がどう変化するのかを予想しながら、今夜作業を進めなくてはならないだろうね。今日大切だったのは基本的なフィーリングだが、それはよかったし、両セッションを通して何も問題なかった。ミシュランタイヤも好調でマシンもドライブしやすかったから、僕自身も満足している。週末に向けては自信があるよ。

(AUTOSPORT WEB)


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