★ Schumacher's Eyes 2006 ☆


 第十七戦 日本GP 決勝後 ☆ 2006/10/08

ミハエル・シューマッハー:
僕らは素晴らしいチームだ。スタッフは最高だし、僕はフェラーリの全員に対して愛情を抱いている。仕事の進め方にも、いつもこの上なく満足している。今日起きたようなアクシデントは、起こりうるものだし、それもレースの一部だ。勝つときも一緒なら、負けるときも一緒だ。今日はベストを尽くした。レースをリードしていたが、エンジンが壊れた。簡単に総括すると、そういうことだ。それがF1だ。カナダ以来成し遂げてきたことには、誇りを持っていいと思う。当時25ポイント差をつけられていたので、僕らがまたタイトル争いに絡めるようになるなんて、誰も思っていなかっただろう。でも僕らはそれをやってのけた。今、コンストラクターズ選手権では9点差で負けているが、ブラジルではタイトル獲得のためにできることはすべてやるつもりだ。ドライバーズ選手権は負けたね。ライバルのリタイアを願いながら、次のレースに向かいたくはない。そんな風にタイトルを取りたいわけじゃないんだ。

フェルナンド・アロンソ:
今回勝てたことに、誰もが驚いている。嬉しい驚きだ。予選を終えた時点で、フェラーリとの差はかなり大きいように思えた。でも、今日レースをスタートしてみると、マシンのバランスがよく、フェラーリと同等の速さで走れることが分かった。スタートではリスクを冒してヤルノを抜いた。それが唯一のチャンスだったからだ。最初のスティントの後の方で、ラルフがトラブルを抱えているのが分かったので、ターン1で彼を抜いた。2回目のストップの後も、勝つ可能性はあると思っていた。ミハエルとのギャップはたったの5秒だったんだ。当然だろ? そしたらターン8の入り口でスモークが見えて、アスファルトにオイルがついているのに気付いた。前を走っていたスパイカーだろうと思っていたら、(ミハエルのマシンを)通り過ぎる瞬間になって、ミハエルだと分かったんだ。その後は、エンジンの回転を抑え、慎重に完走を目指した。今回の優勝はルノーにとって大きな意味を持つ。僕らはこの勝利に値するチームであり、ハンガリーからずっと勝利を待ち続けていた。サーキットに来ているスタッフ、ビリーとエンストンのファクトリーで働いている人々、ミシュランのスタッフ、みんながシーズン中、一度も諦めなかった。ブラジルには自信を持っている。でも、思い込みはいけない。レースは長く、トップでフィニッシュするために、あらゆる条件を整えなければならない。選手権争いにおいて、立場は楽になったけれど、インテルラゴスでも、戦い方は同じだ。勝利を目指すよ。

(AUTOSPORT WEB)

 第十七戦 日本GP 公式予選後 ☆ 2006/10/07

ミハエル・シューマッハー:
2台のフェラーリがフロントロウに並び、完璧なポジションを取ることができた。メインのライバルは3列目だったしね。今日は風が強く、プッシュしているときも、限界を超えてしまわないようにと、ずっと考えていた。僕らのパッケージはすごくコンペティティブなのは分かっていたからね。ドライではパフォーマンスがすごく安定しているのが分かった。これは、ブリヂストンの友人たちの貴重なサポートのおかげだ。明日のレースにも自信を持てるよ。明日になって、この予想が実現するのかどうかを早く見てみたい。自分のスターティングポジションには満足している。フェリペが隣だからね。彼は今日最高の仕事をした。このコースで僕らのマシンが最高のパフォーマンスを発揮し、これだけのドライビングができたというのは、本当に素晴らしいことだ。ここを走るのはすごく楽しいよね。特にS字のあたりが大好きなんだ。

フェルナンド・アロンソ:
今日の傾向からすると、いい結果が出せたと思う。今朝のプラクティスを終えた時点で、僕らにとって厳しい予選になるだろうとだいたい予想はついていた。僕らは1ラップにおけるスピードが十分に出せなかったからね。でも、全力を尽くして、僕がミシュラン勢のトップ、フィジがその次のポジションを取ることができた。マシンをドライブしている時のフィーリングはいいので、レースでミシュランタイヤが安定性を発揮してくれることを信じたい。もちろん、タイトル争いにおいて理想的なグリッドとはいえないが、今シーズン、大きく状況が変化する場面もあったので、明日もそういうことがないとはいえないと思う。

(AUTOSPORT WEB)

 第十七戦 日本GP 初日フリー後 ☆ 2006/10/06

ミハエル・シューマッハー:
今日は、現状はどうなのかをかすかに感じ取るぐらいしかできなかったので、判断を下すのは難しいね。マシンもブリヂストンタイヤも好調で、何のトラブルもなかった。天気予報によると、天気は確実によくなっていくようだし、そうだとすれば僕らとしては好都合だ。チームの士気は非常に高く、みんな仕事に集中しており、すべてが順調に思える。予選ではルノーと上位争いすることになると思う。レース? 僕らにとっていいレースになればいいね。

フェルナンド・アロンソ:
コース上の作業は、いつもの金曜と同じだった。コンディションの関係でほとんど走らなかったけれど、R26のフィーリングはよかった。ただ、どこを走っても少しアンダーステア気味だったね。コース外のことについては、昨日記者会見で僕が言ったことについて、激しいリアクションがあったのには驚いた。僕ははっきりと、“これは僕個人が感じたことに過ぎない”と言ったし、チームの決定については完全に理解し、受け入れているとも言った。昨夜、チームとフィジに対して説明したので、全くしこりはない。ルノーの全員がチャンピオンシップ獲得のために全力で戦っている。外部の人間がどう見ているのかは僕には分からないけれど、チーム内の雰囲気は今はとてもいい。みんなトップに立とうという決意を固めているんだ。

(AUTOSPORT WEB)


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