★ ニュース2006 ☆


 ブルツのウイリアムズ入りが正式に決定 ☆ 2006/01/04
 ウィリアムズF1チームは、かねてウワサされていたとおり、マクラーレンを離れたアレックス・ブルツを公式なテスト兼リザーブドライバーに指名した。これでブルツはツーリングカー時代から憧れていたウイリアムズへと移籍し、2006年シーズンはマーク・ウエーバーとニコ・ロズベルグのバックアップを務めることになった。

 マクラーレンは、ブルツとの間で、長期のテスト契約の延長に関して「まだ話し合いを続けている」としていたが、ゲイリー・パフェットがチームのテストドライバーとなることを発表した。そしてブルツは、5年在籍したチームを離れて、本人が常に賞賛してきたというチームに加わる決断をした。
「1996年に国際ツーリングカーのイベントでフランク・ウィリアムズに会って以来ずっと、彼のチームでドライブしたいと思ってきた。だから、今その機会が訪れて、嬉しく思っている」とブルツ。「ウィリアムズの2006年シーズンの挑戦に加われるということで、僕は活力にあふれているし、マークとニコと連携して働けるのがとても楽しみだ。ふたりとも速いドライバーなので、僕らは一緒になって素晴らしい結果を出せると思う。テストと金曜のドライバーの仕事は、もう慣れている務めだし、僕はこれまでの経験すべてを投入するつもりだ。スタートが待ちきれないよ」。

 パフェットがデ・ラ・ロサと共に、2006年にマクラーレンに加わることになり、ナレイン・カーティケヤンがウィリアムズのリザーブドライバー候補の筆頭と見られていたことから、ブルツはメルセデスからDTMに参戦するのではないかと推測されていた。DTMには、ベルント・シュナイダー、ミカ・ハッキネン、ジャン・アレジなど、元F1ドライバーも大勢参戦している。しかし、ウィリアムズは、近年はF1でレースには出場していないながらも、評価の高いドライバーのひとりを起用することに決めた。
「アレックスと合意できたことを嬉しく思っている」とウイリアムズは、月曜に契約書にサインした後で語った。「彼がチームのパフォーマンスを向上させてくれると、ウィリアムズの全員が信じているよ。特にグランプリの金曜と、テストプログラム全体に関してね」。

 カーティケヤンは、クリスマス休暇前の2度のテストで手堅い走りを見せていたが、ブルツの起用決定で、カーティケヤンの道は閉ざされてしまったようだ。カーティケヤンは、チームにもたらせるスポンサーシップの点では優位に立っていると思われたが、今回は経験の方が勝ちを収めたと見える。

(AUTOSPORT WEB)


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