★ ニュース2005 ☆


 レッドブル、残り3戦もクリエンを起用 ☆ 2005/09/14

 レッドブル・レーシングは、クリスチャン・クリエンが今季残り全戦でレースドライバーを務めることを明らかにした。

 クリエンは、元々トルコGPからはビタントニオ・リウッツィにシートを譲るものとみられていたが、トルコ以降もレースドライバーを務めていた。

 スポーティングディレクターのクリスチャン・ホーナーは以下のようにコメントしている。

「先週末レッドブルGmbHはミナルディの買収手続きを完了し、クリスチャンもトニオもF1における将来が確保された。その結果、レッドブル・レーシングは今季残りの3戦においてクリスチャンをレースドライバーとして引き続き起用することを決定した。残りのレースにおいて経験があるクリスチャンは、チームのために選手権ポイントを獲得してくれるものと思う。一方トニオはサードドライバーを務めることで、ブラジル、日本、中国のコースを学び、2006年に役立てることができるだろう」

「来季デイビッド・クルサードのチームメイトを務めるのはどちらのドライバーなのか、まだ決断は下されていない。レッドブル・レーシングはシーズン終了後に2006年のドライバーラインナップを発表する」

 しかしながら、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、クラッシュネットに対し、来季のラインナップはクルサードとクリエンになり、元ミナルディの“セカンドチーム”にはリウッツィとスコット・スピードを乗せることになるだろうとコメントしている。

(AUTOSPORT WEB)

 B・A・R首脳が佐藤を擁護「あれは単に不運だったんだ」 ☆ 2005/09/13

 B・A・R Hondaのニック・フライ代表は現地時間(以下、現地時間)11日、サーキット・ド・スパ-フランコルシャン(1周6.976km)で開催されたベルギーGP決勝において、佐藤琢磨がミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に追突するアクシデントを起こしたことに言及し、「あれは単に不運だったんだ。タクマは確かにミスを犯したが、こうしたことは起こるべくして起こるものだ」述べ、佐藤を擁護する見解を示した。イギリスの『ITV』局が同日伝えている。

 F.フライ氏は“スパ・ウェザー”に各チーム、ドライバーが翻弄される中、14周目の1コーナーで起きた佐藤とM.シューマッハのアクシデントを振り返り、「あれは単に不運だったんだ。あの状況下では(アクシデントを回避するのは)非常に難しかった。彼は明らかに冷静さを失っていた。タクマは確かにミスを犯したが、こうしたことは起こるべくして起こるものだ」とコメント。

 ベルギーGPのレース審査委員会はレース後、佐藤に対し、次戦ブラジルGP(9月25日決勝)のレースグリッドを“10番手降格”するペナルティを科したが、この裁定に対してF.フライ氏は、「きょうは多くのトップドライバー達がミスを犯しているのを見ただろう。ミハエルは自らの正当な取り分を得たが、私はタクについての処分はあまり公正なものだとは思えない」との見解を示した。

 佐藤はレース後、チームのプレスリリースを通じて、M.シューマッハとのアクシデントについて言及し、このときの状況を「マイケル(ミハエル)とのアクシデントは、セーフティカーの後、レースが再開された時の第1コーナーで起こりました。冷えてしまったタイヤやブレーキの影響で、マシンを止めることがとても難しく、運悪く彼に追突してしまいました」と説明している。

(iSM)

 ハイドフェルド、今度は自転車で怪我 今季は絶望か? ☆ 2005/09/13

 約2週間後のブラジルGPには、ウイリアムズBMWのコクピットに戻れるものとみられていたニック・ハイドフェルドだが、モンツァでの怪我の療養中に新たな怪我を負い、残るシーズンを棒に振る可能性が出てきた。

 ここ2レースはハイドフェルドの代わりにアントニオ・ピッツォニアがステアリングを握ったが、残る3レースも引き続きピッツォニアがドライバーの座に留まるのではないか、との噂がスパで流れた。2006年にジェンソン・バトンを獲得できなかった場合、ウイリアムズは他のドライバーを採用せざるを得なくなるが、こういった意味での能力評価の一環として、ピッツォニアを続投するのでは、というのだ。しかし実際のところは、ハイドフェルドがトレーニング中に自転車で怪我を負い、回復が遅れているというのが理由であるようだ。

 ロイター通信によれば、ハイドフェルドはスイスの自宅近くで自転車に乗っていたところオートバイと接触事故に遭い、転倒して肩甲骨にひびが入ったという。どうやら今季序盤のマクラーレンのファン・モントーヤと同様の怪我で(ただしモントーヤはテニスによる怪我)、ハイドフェルドは残る遠征3レースも出られなくなるかもしれない。

 ハイドフェルドにはウイリアムズとの来シーズンのオプション契約があるが、今季の彼のパフォーマンスにより、BARや、ザウバーの買収によりできるBMWワークスチームの両チームを含む、他チームからも声がかかっている。なおバトンは来季、契約を無効にしたいという本人の意思に反して、ウイリアムズでマーク・ウエーバーの僚友になると見られている。

(AUTOSPORT WEB)

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